光のパレードを フェスタ・ルーチェ開幕
和歌山の冬を彩る光の祭典「フェスタ・ルーチェ」が、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティできょうから始まる。ことしのテーマは「ライトパレード」。16㍍を超える巨大クリスマスツリーや光と音の行進、キャッスルプロジェクションマッピングが4年ぶりに復活するなど、ワクワクする仕掛けが盛りだくさん。実行委員会の古澤良祐会長(46)は「パレードをしているかのような世界に入り込んでほしい。ぜひ光の行列の一員に加わって」と笑顔で呼びかけている。
【写真】16メートル超の巨大ツリーが登場
フェスタ・ルーチェは7回目を迎え、6年間で63万人が訪れた和歌山を代表するイベント。回を重ねるごとにスケールアップし、ことしは噴水広場に巨大クリスマスツリーが登場。午後6、7、8時には約10分間、園内の城にプロジェクションマッピングが映し出され、中庭では、光が音楽に合わせて動き出すパレードショーも楽しめるなどキラキラと輝く光と軽快な音楽に心躍る体験ができる。
ことしは「フェスタ・ルーチェアプリ」が新登場。インストールするとアプリからチケットが購入できるだけでなく、イベント情報や会場内での位置情報なども入手できる。
フォトスポットも充実し、インスタグラムではフォトコンテストも開催。小人チケットで入場した子どもは、光るグッズが当たる、フェスタ・ルーチェガチャにチャレンジできる。
期間中のイベントも盛りだくさんで、毎年好評の夜空にランタンを浮かべる「スカイランタンフェス」がことしも開催。18、25日、12月9日の3回で各回限定800個。
人気のクリスマスマーケットも拡充(12月25日まで)。光のグッズや雑貨ショップ、おでんやカレー、チュロスなど15店舗が並ぶ。ステージや広場では音楽会や大道芸も楽しめる。
また、フェスタ・ルーチェ公式アンバサダーにタレントの山之内すずさんが就任。何度も訪れたくなること間違いなしの笑顔あふれる内容になっている。
12月31日までは毎日、1月9日~2月12日は土日祝のみ営業。1月1日は休み。午後5時~9時(最終入場8時半)。11、12月の土曜、12月24、25日は午後10時(最終入場9時半)まで。2月12日まで開催。
入場券は前売り大人1600円(高校生以上)、小人800円(3歳以上)。当日は各200円増。アプリやアソビューなどで販売中。詳しい情報はホームページ(https://festaluce.jp/wakayama/)。
記事元:わかやま新報
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