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和歌山市
南海加太駅徒歩0分「En(えん)」の“うーめん”で和歌山…
2024.11.02
和歌山市の落語家・桂枝曾丸さんが演じる〝和歌山のおばちゃん〟をデザインしたお守り「あで~御守」が誕生した。社会が元気で明るくなってほしいとの願いが込められており、海南市大野中の春日神社(三上秀信宮司)で25日から授与が始まる。
【写真】「あで~御守」を手に桂枝曾丸さん
枝曾丸さんは、厚かましくも愛嬌(あいきょう)のある和歌山のおばちゃんになり切り、和歌山弁落語で笑顔を届ける活動を長年続け、「社会を明るくする大使」として更生保護活動にも貢献している。
春日神社は、海南市に現存する神社で唯一「正一位」に位置付けられる格式の高い神社で、厄よけ、方位よけなどで信仰を集めている。
枝曾丸さんが親交のある三上宮司と話す中で、先行きの不安が多い今の世の中に明るさ、元気を届けたいとの思いが一致し、「あで~御守」が実現した。
「あで~御守」は、鮮やかな緑色の袋に、漫画家マエオカテツヤさんが描き下ろした笑顔のおばちゃんのイラストと、桂枝曾丸、春日神社の文字が入っている。初穂料800円で授与される。
枝曾丸さんは「世の中が平穏で、皆さんが笑顔になってほしい。ふるさとを思い出すお守りにもなると思います」と話している。
お守りの授与開始を記念し、25日午後1時半から、同神社本殿で枝曾丸さんによる奉納落語会が行われる。観覧無料。
問い合わせは同神社(℡073・483・7547)。