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和歌山県軽自動車協会が和歌山交通公園にLED式信号機を贈呈

公開日 2024.01.18

軽自動車の普及や連携、健全な販売事業の進展を目的として1979年に設立された「和歌山県軽自動車協会」。2024年で設立45周年を迎えることを記念し、和歌山交通公園にLED式信号機を贈呈することになりました。

松房俊行さん(和歌山県軽自動車協会会長)から、岸本周平和歌山県知事に目録が贈呈

松房会長は、「和歌山県内の保有台数は約72万台ですが、そのうち約32万台が軽自動車。県民の重要な“足”になっています」と紹介。岸本知事は、「もはや一家で1台ではなく、1人で1台の時代ですから。私自身も、軽自動車を運転して県内各所を走っていました。街なかの狭い道を通るには丁度いいですね」と軽自動車の利便性を話しました。

さらに松房会長は、「県内の軽自動車のうち約3割が軽トラ。農業や林業の従事者に使ってもらっています。最近は“農業女子”が多くなり、カラフルなカラーの軽トラが人気のようですね」と近年の傾向を披露。岸本知事は「災害時には小回りが効く軽自動車が重宝するはずです」と、軽自動車に対する期待を込めました。

最後に松房会長が「信号機を見て、子どもたちが交通安全について学んでいただければ、明るい未来になるはず。活用してください」と話せば、岸本知事は「しっかりと使わせていただきます」と応じました。

2024年3月頃に、寄贈されたLED式信号機は設置される予定です。