
昭和30年代、お好み焼屋を営むおばちゃん・山下夏子さんに「焼きそばを卵でせちごうて」と注文が!? 御坊弁の“せちがう”は“めちゃくちゃにする”の意味。やってみると想像以上においしく、『せち焼き』は御坊を代表するB級グルメになりました。
焼きそばと卵を“せちごうて”作る!
焼きそば麺、キャベツ、イカ、豚、牛肉、そして卵2個が「ミックスせち」(850円)の具材。
まずは具材を混ぜ合わせ、焼きそばを作る。
真ん中をドーナツ状に空け、卵を投入!
せちがう!(めちゃくちゃに混ぜる)
まぁるく形を整えて。
コテでひっくり返して。
程よい酸味が特徴の秘伝のソース、マヨネーズ(+20円)、青のり、かつおぶしをかけて出来上がり!!
お好み焼でもない、焼きそばでもない、初食感!!!御坊民のソウルフードはご飯にもビールにも合うこと間違いなし。
名称 | せち焼き やました |
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所在地 | 和歌山県御坊市湯川町財部49-12 |
電話番号 | 0738-22-3227 |
営業時間 | 11:00~15:00 ※売り切れ次第終了 |
定休日 | 火・水曜 |
※各都道府県が発表している外出自粛要請や都道府県間移動の自粛要請等をお守りいただき、お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします。
昭和末期、新宿スタジオALTAのステージから全国ネット放送出演3回、ツッコミ担当。20世紀末、和歌山ラーメンブーム仕掛け人の、案内人。彷徨うEditor。写真は和歌山市立砂山小学校入学式前、当時の自宅付近。ネームは悲運の名馬より。