マラソン前のエネルギー源！ トマトソースのパスタと豚のしょうが焼きが美味しくいただけるお店【和歌山市】

◆トマトソースのパスタ

マラソン前日の食事におすすめは、糖質（炭水化物の一部）を豊富に含むメニュー。糖質は“グリコーゲン”として体内に貯蔵され、走る際のエネルギー源とされています。車で例えるなら、ガソリンの役割。また、糖質をエネルギーに変換するビタミンB1も肝要です。

パスタは、ご飯・パンなどと並ぶ代表的な炭水化物。食品が体内で糖に変って血糖値の上昇速度を表すグリセミック（GI）指数が低いのがパスタ。GI指数が低い食品は、ゆっくり血中に吸収され、長時間にわたり血糖値を高く保ちます。よって、炭水化物のメニューの中でも、パスタが推奨されているのです。

さて、数あるパスタメニューの中で、何を選べばいいでしょうか？「トマトソース」はより燃費良くエネルギーを長続きさせてくれる効果があるとされているので、ぜひオーダーを。また、糖質とビタミンB1を同時に吸収できる「ボロネーゼ」もおすすめメニューとして挙がっています。

本格茹で上げパスタを存分に
「センプレコンテ 中島本店」

本場イタリアから輸入した本格的な麺を使用。塩とハーブで仕上げたパンチェッタに辛味を利かせた特製のトマトソースと、温玉が合わさっています。

赤ワインで煮込んだミートソースに、茄子とモッツァレラ。

同店では他にも、旬の食材を贅沢に使用した色とりどりのパスタが楽しめます。

迷ったらこの定番トマトソース
「Buono！ Napoli（ナポリ）」

パスタとお酒に合う料理を提供する洋風居酒屋。この「トマトとバジルのモッツァレラ」は、ランチタイムだとサラダとソフトドリンクがセットになって1320円とお得。＋220円で大盛り、＋220円でバケット2切れ付きにできます。

同店のランチは、ピザorパスタorオムライスに、サラダとドリンクが付いて858円からそろいます。

ボリュームとバランスを重視
「キッチン・キャミー」

常時20種類のメニューから選べる「パスタセット」（1300円）より、「牛ひき肉のボロネーゼ」をチョイス。前菜・パスタ・パン・ドリンクが付いた基本のセットで、ボリュームがあって、健康のバランスもいいですよ。

お昼は、パンとパスタのみの「カジュアルセット」（1150円）、同店自慢の王道ティラミスを選ぶことができる「デザートセット」（1600円）も用意されています。

魚介の旨味が溶け込んだ贅沢パスタ
「バベーネ フォルテ店」

カジュアルイタリアンの同店では、ランチセットが好評。パスタ、肉料理をメインに、サラダ、パン、前菜、ドルチェが組み合わさっています。

魚介の旨味がソースに溶け込んだ、贅沢な「ペスカトーレ」をチョイス。

日常使いができるカジュアルイタリアン。ランチもディナーも気軽に。

◆豚のしょうが焼き定食

豚肉には、糖質をエネルギーに変換するビタミンB1が、牛肉の約10倍も含まれています。また、ビタミンB1の吸収を促進する硫化アリルを含んだ玉ねぎと一緒に摂取することで、さらにビタミンB1の吸収率がアップするとのこと。白米も一緒にがっつり食べて、エネルギーを蓄えましょう！

のんびりくつろぎながら食事
「お食事処 味和囲（あじわい）」

国産ロース肉に小麦粉をまぶし、特製のタレを絡めて焼き上げることで、しっかりとした味わいに。特製ダレには玉ねぎペーストが入っており、生姜の香りとともに食欲が進みます。厚さ約3ミリの豚肉が5枚とボリューミーで、そして嬉しいことに、ごはん大盛りは無料！（平日お昼の提供はありません）

「ふくろうの湯」の中にお店はありますが、食事だけの利用OK。定食や丼、麺類などの人気メニューがそろい、ランチは650円からとリーズナブル。

昭和風情たっぷりの食堂
「阿路みせ」

厚切り豚と玉ねぎが甘辛いタレで炒められ、しょうがもよく効いていることから、白ごはんがパクパクと進みます。肉は分厚いのに柔らかく、丁寧な調理を行っているからこその仕上がり。小鉢は好きなものを選べ（ひじきをセレクト）、生野菜とともに定食のアクセントに。

アットホームな雰囲気の中、手作り料理の数々が楽しめる食堂です。

普通の家庭料理を目指す
「〇〇.食堂（まるまるてん）」

新和歌浦、おっとっと広場近くの食堂。「普通の”しがない”家庭料理を出す定食屋」と自称する、美人サーファーの「あいちゃん」が元気に切り盛りしています。

しっかりとした厚みのある豚ロース肉は、噛むたびに肉の旨味が口の中に広がります。甘さを控えたタレは、レタスにかけると立派なドレッシングに。優しい味付けの小鉢も日替わりのお楽しみ。

カウンターのみの落ち着いた雰囲気で、店主との会話も楽しめます。