HOME グルメ 「海彩(みいろ)」で味わう、 40年の目利きが生み出す絶品海鮮丼【紀の川市】

「海彩(みいろ)」で味わう、 40年の目利きが生み出す絶品海鮮丼【紀の川市】

公開日 2024.10.17
2024年9月18日 OPEN!!

和歌山県紀の川市貴志川町にある「海彩(みいろ)」は、2024年9月18日にオープンした海鮮丼店です。取材時、オープンから1ヵ月経っていないにもかかわらず、地元の人々から外国人観光客まで、幅広い層に愛されていました。

40年魚屋を営んだ大将が
選び抜く、新鮮なネタ

紀陽銀行貴志川支店の向かいにはためく、「海鮮丼」の文字。40年間地元住民に愛されてきた魚屋さんが、テイクアウト専門の海鮮丼店としてオープンしました。車で訪れる場合は、道路を挟んで向かい、紀陽銀行駐車場の隣にある「海鮮丼」の旗を目印に停めてくださいね。

「海彩」は、40年魚屋さんを営んだ大将の息子夫婦のお店。しかし、魚の仕入れは大将が行っており、40年魚屋さんを営んだ確かな目利きで、選び抜かれたネタは新鮮そのもの。”本当に美味しい魚”だけを使って、丁寧に手作業でさばかれた魚介が、海鮮丼に並びます。

販売されている海鮮丼は、980円~1380円(2024年10月15日から20円値上げ)とリーズナブル。地元の人はもちろん、Instagramを見た海外からの観光客も、ネコの駅長(ニタマ)でおなじみ「貴志駅」から歩いて買いに来るほどです。

その日の仕入れ状況によって、提供メニューの有無や、海鮮丼に使用されている海鮮の割合等、写真と異なることがあります。しかし、それも、ネタに妥協しない大将のこだわりの証。どの海鮮丼も、新鮮で抜群の美味しさですよ。

分厚いネタを多種類楽しめる
大満足の「海彩の海彩丼」

まず注文したのは、看板メニューにもなっている「海彩の海鮮丼」(1380円 ※2024年10月15日より1400円)。『海彩』では、酢飯に指定農家で買い付けたお米を使用しています。米不足で指定農家から購入できないときでも、国産米へのこだわりは欠かしません。そんな酢飯が300g、海鮮も山盛りです。マグロに鯛、サーモン、カンパチ、イカ、いくら、数の子いかが豪華に盛り付けられた、まさに贅沢な一杯。

「海鮮丼によく合う」という、選び抜かれた醤油が添えられており、少しずつつけながら食べるのがおすすめです。また、わさびは別添えで提供されるため、わさびが苦手な方でも安心して購入できます。

すべてのネタが美しく、一目見て「新鮮なものだ」とわかるほど。ネタひとつひとつが分厚く切られており、食べ応え抜群です。それぞれのネタを1枚ずつ楽しむもよし、異なるネタを一口でほおばってもよし。食べている間、ひたすら至福の時間が流れる海鮮丼でした。

優しく広がる蟹の甘み
「カニイクラ丼」

もう1点、楽しみにしていたのが「カニイクラ丼」(980円 ※2024年10月15日より1000円)。モリモリのカニ、モリモリのイクラ。見ているだけでワクワクしてくるような組み合わせです。イクラの下には海苔が敷かれており、塩気と海苔の風味が、蟹の甘みを引き立てます。

ふわふわにほぐされた蟹の身は甘みが強く、口の中でやさしく広がっていきます。初めて食べましたが、黄色い数の子いかもクセになります。数の子のプチプチとした食感と、イカのつるりとしたコリコリ感が絶妙にマッチ。カニ好きにはたまらない一杯でした。

『海彩』は、40年の魚屋としての経験を活かした、テイクアウト専門の海鮮丼のお店です。その美味しさから、お店は売り切れ次第終了のため、絶対に食べたい商品がある場合は、電話予約がおすすめ。お客さんに長く愛してもらえるよう、ネタにこだわりながらも安い価格を追求している『海彩』の海鮮丼、ぜひ食べてみてくださいね。

※記事内の価格・写真は取材日時点のものであり、変更になる可能性があります

名称 海彩(みいろ)
所在地 和歌山県紀の川市貴志川町神戸433-1 地図
電話番号 070-1739-0316
営業時間 11:00~13:30、16:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日 不定休(2024年11月から月曜日定休・月曜日が祝日の場合は火曜日定休)
駐車場 あり
Instagram @miiro918