和歌山市にある「のりママきっちん」は、お弁当・惣菜屋さんから、ごはん屋さんへと生まれ変わったお店。夫婦で営むアットホームな雰囲気と、毎日通いたくなる品数の多いランチが楽しめると評判です。ひとりでも家族でも訪れやすい、このお店の魅力をご紹介します。
アットホームな雰囲気で
誰でも気軽に立ち寄れる
2024年8月31日まで7年間、お弁当やお惣菜を販売していた「のりママきっちん」。2024年10月24日、ごはん屋さんとしてリニューアルオープンしました。
複数台車を停められるため、車で訪れた際は、ぜひ写真を参考に駐車してくださいね。
店内は広々としており、明るくポップでかわいらしい店舗です。現金払いのみ対応のため、お財布は忘れずに。
お弁当屋さんのときから通っていた方はもちろん、キッズチェア・お子さま食器があり、老若男女問わず訪れられるお店です。カウンター席もあり、料理はボリューム満点! 男性ひとりでも気軽に利用できます。
ボリューム満点の「のりママランチ」
「のりママきっちん」のランチは2種類。「のりママランチ」(1100円)と、「のりママランチ」に2品プラスの「のりママSPランチ」(1480円)です。メニューは週ごとに変わります。
今回注文したのは、「のりママSPランチ」。品数の多さに驚きです! まずは、「のりママランチ」・「のりママSPランチ」共通の内容をチェックしていきましょう。
ごろごろ玉ねぎのソースがかかったチキンカツは、衣のざくざく食感と、肉厚なのにやわらかなお肉がたまりません。家庭の味を超えた、贅沢な一皿です。
ベーコンときのこのキッシュは、きのこからくる香り高さが◎。鰹節の風味が効いている、シャキシャキ大根サラダでお口をリセットしたら、じゃがいも・豆腐・ちくわと具沢山のお味噌汁を一口。
チンゲン菜とひじきのナムルで辛味を感じつつ、こんにゃくとちくわの甘辛炒めの優しい味付けに癒されます。白菜と春菊の煮びたしは、ほのかな苦みと香りが心地よく、別のおかずへと繋いでいきます。
ランチに付いてくる雑賀巻き1切れは、出汁がしっかり効いた上品な味わい。1本800円でテイクアウトも可能なので、自宅でも楽しむことができますよ。
ランチのご飯は、大盛り無料・おかわりは+100円です。また、事前予約必須ですが、ご飯を+400円で釜めしに変更することも出来ます! 香ばしいおこげがたまらない逸品で、柔らかいお肉と、優しくも深い味わいのご飯が絶妙なハーモニーを奏でます。
余ったおかずはお持ち帰りOK!
「のりママSPランチ」がおすすめ
「のりママSPランチ」の追加おかず2品は、「牛と厚揚げの炒め煮」と「フライド里芋」。牛と厚揚げの炒め煮は、甘辛い味付けがご飯にぴったり。ふわふわの厚揚げ、ジューシーなお肉、そしてピーマンのほんのりとした辛味がクセになる美味しさです。
フライド里芋は、子どもにもおすすめ。普通のポテトにはない、ねっとりとした甘みがポイントです。
食後には、コーヒーもしくは紅茶が1杯無料。
ランチには、プチデザートが付いてきます。今回はパウンドケーキで、こちらも美味しくいただきました。
さすが、元お惣菜屋さん。余ったおかずは、持って帰れるようフードパックが完備されています。大ボリュームのランチなので、「のりママSPランチ」を注文して、夜ごはんにおかずを回しちゃいましょう。
お惣菜屋さんとして親しまれてきた味をそのまま引き継ぎつつ、ごはん屋さんとしてランチを提供する「のりママきっちん」。おひとり様でも家族でも、気軽に訪れて美味しいご飯を楽しめるお店です。ぜひ、足を運んでみてくださいね!
名称 | のりママきっちん |
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所在地 | 和歌山県和歌山市宇田森10-3 |
電話番号 | 0734997640 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 月・火曜(祝日の場合は営業し、翌日休み) |
駐車場 | あり |
@norimamakitchen |
パン・スイーツ狂いの和歌山取材ライター。パンや甘いモノをこよなく愛しています。5歳の子どもがいるシンママで、ロゴデザイナーとしても活動中。人の想いを深くお伺いすることが得意。食べ物が美味しそうに見える体型をキープしているため、取材中は店主さんが心を開いて話してくれます。