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【和歌山市】「MAKAI(マカイ)」磯ノ浦の元しらす工場がハワイアンな非日常空間カフェに

公開日 2025.02.28

3年がかりで元しらす工場をリノベーションしたカフェ。本当にここがしらす工場だったの?と驚くほど様変わりし、ハワイアンな非日常を楽しめる空間になっています。磯ノ浦に誕生した穴場のカフェのご紹介です。

しらす工場をリノベしてカフェに

MAKAI マカイ

磯ノ浦でサーフショップ「カイザース」を営んでいる店主・鍵岡哲明さんと息子の由規さんが、しらす工場だった建物を3年がかりでリノベーションして完成させたカフェ『MAKAI(マカイ)』。大工さんと協力し、できるだけ自分自身でリノベしたそうです。外観は倉庫の面影が少し残っています。

MAKAI マカイ

北側の南海加太線の方からと、南側の磯ノ浦海水浴の方からの両サイドにお店の入り口があります。こちらは南海加太線がある方の入り口。細い道の踏切を渡るので少し不安になりますが、踏切付近に「駐車場こちら」の案内看板があり、信じて進んでください。

MAKAI マカイ

これは磯ノ浦海水浴場の方から見える看板。

MAKAI マカイ

個人的には、磯ノ浦側の入り口の方が隠れ家的な感じで好きです。どちらの入り口付近にも駐車場があります。

MAKAI マカイ

車を停めてお店へと進むと、さすがサーフショップを営んでいるだけあり、至る所にサーフボードが。ここが日本だということを忘れてしまいそうです。

MAKAI マカイ

お店の扉です。さっそく店内に入っていきましょう。

扉を開けるとそこはハワイでした!

MAKAI マカイ

外観からは想像もできない店内の雰囲気は、非日常空間。ハワイに来たかのような錯覚に陥ります。店主こだわりの家具は、手作りのものもあるのだとか。しらす工場だったなんて、誰も想像がつかないと思いました。

MAKAI マカイ

みんなで楽しく囲む丸テーブル席や、ゆったり寛げるソファー席など、その日の気分に合わせて好きな席をチョイスするのも楽しいですね。

MAKAI マカイ

店名「MAKAI」はハワイの海側、海辺のという意味があるそうです。まさに海の近くにあるこちらのカフェならではの店名。

MAKAI マカイ

この辺りは以前、7軒のしらす工場がありましたが、現在は3軒に。廃業したしらす工場が、まさかこんな素敵な空間に生まれ変わるなんて…。カフェの店長さんが「最初はジブリに出てきそうな古びた建物だったんですよ」と教えてくれました。

MAKAI マカイ

見上げると高い天井にもサーフボードがあり、吹き抜けから光が差し込む造りに。梁だけが唯一、しらす工場の時のものをそのまま残しているそうです。

MAKAI マカイ

店長の鍵岡由規さん。女性スタッフが料理が得意なので、一緒に新商品の開発をしているそうです。

大好評のランチを見逃すな!

MAKAI マカイ
日替わりランチ 豚生姜焼き(1100円)

お待たせしました!と店長さんが運んできてくれた日替わりランチ。彩りが綺麗で食欲をそそります。

MAKAI マカイ

こだわりの熊本県産豚肉は肉厚で、食べ応えあります。玉ねぎとの相性も抜群。

MAKAI マカイ

手作りの人参ドレッシングは大好評。人参が苦手という人でも、これなら食べられたそうです。もしかしたら人参ドレッシングの商品化もあるかも。お楽しみに。

MAKAI マカイ

小鉢の野菜は和歌山県産のものを主に使っています。とにかく素材を大事にした日替わりランチは、お腹も心も大満足です。

ここならではの
しらすを使った丼がうまい!

MAKAI マカイ
まぐろポキと釜揚げしらすの贅沢丼定食(1300円)
MAKAI マカイ
釜揚げしらす丼定食(1200円)

『MAKAI』の隣の「しらす創り 山利」さんのしらすをふんだんに使った、しらす丼。口に含むとフワフワな食感で、鮮度も良く美味しいです。また、季節によりしらすも大小、脂のノリ具合が変わるので、それも楽しみの一つ。いろんなシーズンで、しらすの食べ比べをしてみてください。

プレオープン中の
今が来店のチャンス!

MAKAI マカイ

2025年2月現在プレオープン中で、2025年4月を目途にグランドオープンを目指しています。これからメニューも増え、人気店になりそう!と思いました。気になる方は、ぜひ今のうちに足を運んでくださいね。

名称 MAKAI(マカイ)
所在地 和歌山県和歌山市本脇559-22 地図
電話番号 070-4208-4999
営業時間 11:30~16:00
定休日 月曜
駐車場 あり
Instagram @makai_9ban