
和歌山市の大浦街道から西に少し入ったところに、ハンバーグカフェ「Baagu」がニューオープン。お店の扉を開けると、ジューシーなお肉の香りがお出迎え。このお店を切り盛りしているのは、仲良しなオーナー母娘。ハンバーグに並々ならぬ想いを持つふたりが作り上げた、とっておきのお店です。
目次
「かわいい!」と感嘆の声が上がる
ハンバーグカフェがオープン

2025年4月29日、和歌山市のオークワ大浦街道店の南に、ハンバーグカフェ「Baagu(バーグ)」がオープン。

白と木目を基調とした店内は、ナチュラルでやわらかなトーンに統一されていて、どこを切り取っても“かわいい”が詰まった空間。
このお店を切り盛りするのは、とっても仲良しのオーナー母娘。
お母さんは、某ハンバーグ専門店で12年にわたり店舗責任者として腕を振るってきた、まさにハンバーグのプロフェッショナル。娘さんもその現場で一緒に働いた経験があり、親子そろってハンバーグへの思い入れは人一倍。「いつか自分たちのお店で理想のハンバーグを作りたい」という想いが形になり、念願叶って同店をオープンしました。
先述の素敵な内装のお店作りには、お兄さんや弟さんも協力してくれたそうで、家族みんなで“夢のお店”を作り上げたのだとか。
こだわりの熱々ハンバーグ
牛さんのフォルムもキュート

スキレットでグツグツ煮込まれた、ジューシーな「煮込みハンバーグ」(1380円)。トッピングで卵(120円)、チーズ(120円)、カニチーズグラタン(420円)を添えることもできます。

ハンバーグはよく見ると牛さんの形になっていて、とってもキュート。写真に収めたくなる一皿。

「牛肉100%ハンバーグ」は、その名の通り牛肉100%だからこそ、肉の旨みとジューシーさをダイレクトに楽しめます。噛むほどにあふれる肉の旨みと、ふっくら柔らかな食感に、ハンバーグ好きも思わず唸るはず。
ソースはオニオン、デミグラス、ガーリック、和風おろしから選べますが、シンプルに塩で食べるのもお肉の旨味を感じられてオススメだとか。

「焼き立ての一番おいしい瞬間に食べてほしい」という思いから、ペレット(焼き石)が添えられています。
土曜のランチタイム限定で、優しい味の「ハンバーグドリア」(1200円)も。
トレンドを押さえたスイーツも
カフェだけの利用もOK

ハンバーグと並ぶ同店のイチオシは、娘さんが手がけるスイーツ。トレンドを押さえた見た目もかわいいスイーツは、ハンバーグのあとに甘い幸せをプラスしてくれます。スイーツだけのカフェ利用もOKとのこと。

“外はサクッ、中はふわっ”なクロッフルに、冷たいアイスのトッピングがたまらないクロッフル。

ビターな風味のコーヒーゼリーに、濃厚なバニラアイスと大人な味のクッキーのバランスが絶妙な「コーヒーゼリー」は、お母さんのイチオシ。
「ハンバーグが食べたい時に
ふと思い出してもらえるお店に」

「“今日はハンバーグが食べたいな”――そんな時に『Baagu』のことを思い出してもらえるように、頑張っていきたいです」とおふたり。
おいしいハンバーグとスイーツで、大切な人と楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
名称 | Baagu(バーグ) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市湊44-8 第5宮田ビル1階 ![]() |
営業時間 | 18:00~深夜0:00 ※土曜は11:00~深夜0:00(OS23:30) |
定休日 | 日・月曜 |
駐車場 | あり |
@baagu_wakayama |
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。