

【和歌山市】「オークエスプレッソ」はオーストラリア出身オーナーの隠れ家カフェ♪ 心がふっとほどけます
「どこか静かで、あたたかい気持ちになれる場所に行きたいな」…そう思う日、ありませんか? そんなアナタに紹介したいのが、和歌山市北ぶらくり丁にオープンした隠れ家的なカフェ「OAK ESPPESSO(オークエスプレッソ)」。
オーナーは、料理人だったオーストラリア出身のボウさん。店内に一歩入ると、そこにはコーヒーの香りと、やさしい笑顔が待っています。
カフェを営むのは、
オーストラリア出身のボウさん

オーストラリアに住んでいた時、料理人として働いていたボウさん。和歌山県紀美野町へ移住した際に、オーストラリアと日本のコーヒーの違いから、生まれ育ったオーストラリアのコーヒーを日本でも飲みたいと思い始めたのが、コーヒーを淹れるようになったきっかけです。
和歌山各地のコーヒーイベントに出店するようになり、あるご縁から今の場所で念願のカフェをオープン。

「英語が話せなくても大丈夫ですよ」
「でももし少し英語を話してみたいなら、それもウエルカムです」
オーダーは日本語でOK。ボウさんの人柄に惹かれて、海外帰りの人や、英語を勉強中の人、ママたちも少しずつ通うようになっています。また、お隣の「シネマ203」では映画鑑賞ができるので、映画を見たお客さんが来てくれることも多いそうです。ボウさんには、2人のお子さんがいて、「ファミリーでの来店も嬉しいです」と話していました。
一杯のコーヒーから、
やさしい時間が始まる

ボウさんに日本とオーストラリアのコーヒーの違いを教えてもらいました。
「日本はハンドドリップやサイフォンなど抽出方法にこだわりがあり、オーストラリアはラテやきめ細かなミルク入りのエスプレッソが大人気。写真のような持ち手のない手作りのカップがオーストラリアでは流行っています」

さっそくラテをお願いすると目の前で作ってくれました。 細かくスチームしたミルクと、香り豊かなエスプレッソを合わせた、口あたりなめらかな一杯です。
日本ではまだ珍しいこのスタイルは、“日常にやさしく寄り添うコーヒー”として人気が高まっています。

使われている豆は、JAS認証のオーガニック。そして、 オーストラリアデザインのエスプレッソマシンを使用。

ラテのアイスは、一段とまろやかさが引き立つ味わい。暑くなってきて、お客さんの半数以上はアイスを頼んでいました。これまでコーヒーが苦手と思っていた人も、もしかしたらラテなら好きかも。

日本人には馴染み深い、抹茶ラテも人気の商品です。
心も体もほっとする、
やさしいごはんとスイーツ

「OAK ESPPESSO」では、軽食やスイーツにもこだわりがあります。どれも素材を大切にしていて、素朴なのに忘れられない味わい。こちらは、オーガニック小麦とシュガー、クリームチーズを使ったキャロットケーキ。甘すぎないから、コーヒーのお供にもぴったりでした。

まだ試作段階ですが、今後は軽食も充実させるとのこと。ホットサンドやブッダボウルなどテイクアウトもできるものや、週替わりで登場する季節のパスタなど。
お店のすぐ近くには本町公園があるので、コーヒーと軽食をテイクアウトして、公園で気軽にピクニックを楽しめるのは最高ですね。
英語もコーヒーも、
ゆるやかにつながる場所

このカフェには、不思議な安心感があります。英語を話せなくてもいいし、うまく通じなくても、それが話のきっかけになることも。
「英語にちょっと興味がある」
「海外の空気が好き」
「ただ、美味しいコーヒーを飲みに来ただけ」
どんな人も、そのまま歓迎してくれる空気が、OAK ESPPESSOには流れています。

最近では大阪から来たお客さんや観光で日本に来ている外国人も訪れ、北ぶらくり丁が少しずつ賑やかに。「ここ、面白いね」って、そんな声が聞こえてきそうな街の風景が生まれ始めています。
“ちょっとひと息つきたい”とき、
“誰かと、つながりたい”とき、
ここには、あなたの居場所があるかもしれません。

オーストラリアのやさしさと、和歌山のあたたかさが出会う場所。どうぞ気軽に、「オークエスプレッソ」へ遊びに行ってみてください。
名称 | OAK ESPPESSO(オークエスプレッソ) |
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所在地 | 和歌山市中ノ店北ノ丁22 北ブラクリ丁会館2階201 ![]() |
電話番号 | 070-9014-0290 |
営業時間 | 11:00~18:00 ※土曜は21:00まで |
定休日 | 日~火曜 |
駐車場 | あり |
@oak_espresso |
和歌山市に移住してきたからこそ気づく、和歌山の魅力を発信しています! 特に子どもとカフェに行くことが多いので、ママ目線でお伝えしています!