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ザ・バーガー

【白浜町】「The Burger(ザ・バーガー)」本場ニューヨークの味を白浜で召し上がれ!

公開日 2025.06.17
2025年6月6日 OPEN!!

上富田の森の中にある1日1組限定の人気タコス屋『settle(セトル)』は、たびたびメディアにも取り上げられる人気店。同店を切り盛りするニューヨーク帰りの若きオーナーが、新たな挑戦として選んだのは、白浜という人気観光地と日本人に馴染み深いハンバーガー。

こだわり派の彼女が提供するNY仕込みのバーガーを、プレオープンに潜入し、体感して来ました! さあ『The Burger』の世界観と夏を先取りしに白浜へ出掛けましょう♪

挑戦し続ける若きオーナーシェフ 

The Burger(ザ・バーガー)
オーナーの岡野真子さん

大阪府豊中市出身の岡野真子さん。NY帰りの真子さんが和歌山に引っ越してきたのは、コロナ禍の2021年。祖母が孫のためにと残してくれた場所でキャンプ場『GGK』を始めました。その後、2023年にタコス専門店『settle(セトル) 』 をオープン。こだわりのタコスとオシャレな空間が話題となり、あっという間に人気店に。

The Burger(ザ・バーガー)

森の中の1日1組限定のタコス専門店『settle(セトル)』。タコスの皮、トルティーヤ(メキシコやアメリカの伝統的な薄焼きパン)は、とうもろこしを粉にするところから手作り。店内も料理を載せるお皿まで自分で作ってしまうほどのこだわり派で、そのセンスは抜群です。

The Burger(ザ・バーガー)

トルティーヤとは、とうもろこし粉や小麦粉が原料のクレープ状の薄いパンのこと。皮が特徴的でタコスやブリトーなどの具材を包むベースとして使われます。

The Burger(ザ・バーガー)

タコスなどを載せるお皿も真子さん自身が陶芸教室に通い作ったもの。

真子さんは、NYで飲食業に没頭していた際、「NYタイムズに載ったら帰国する!」という目標を立てていました。そして、ある蕎麦屋のオーナーとの出会いから、その1時間後には、しゃぶしゃぶ屋を任されたという経緯があります。しゃぶしゃぶ屋の店長となった真子さんは、「NYタイムズに載る」という目標を半年で叶え、帰国したのです。

The Burger(ザ・バーガー)

店内には、しゃぶしゃぶ屋時代に掲載された「NYタイムズ」が飾られています。

新たな挑戦は、
“THE”定番のハンバーガー!

森の中の隠れ家のような場所に佇む『settle』とニッチなメキシコ料理やタコスから一変。真子さんが手掛ける2号店は、和歌山でも屈指の観光地「南紀白浜」と日本人に馴染み深い「ハンバーガー」。

The Burger(ザ・バーガー)

白い砂浜が魅力的な白良浜は、リゾート地としてのイメージが強いですよね。そして、そんな太陽の元で食べたくなるのは、片手で手軽に食べられるハンバーガーではないでしょうか。

The Burger(ザ・バーガー)

ハンバーガーは、白浜の青い海と空にぴったりの食べ物ですね。

赤と白のポップな店内

The Burger(ザ・バーガー)
The Burger(ザ・バーガー)

青空に映える真っ白な外壁と、赤い窓枠や扉が印象的な外観。ワクワクしながら店内に入ると、白と赤で統一された内装が、リゾート地へやってへ来た!という気分にさせてくれます。

The Burger(ザ・バーガー)

カウンターの向こうは、オープンキッチン。ハンバーガーを作る様子が見れて楽しい。

The Burger(ザ・バーガー)

入り口近くに手作りされた棚では、オシャレなオリジナルTシャツも販売しています。

The Burger(ザ・バーガー)

壁に描かれている可愛いバーガーのロゴも真子さんが描いたもの。

The Burger(ザ・バーガー)
The Burger(ザ・バーガー)

どこを切り取ってもセンス抜群な店内は、NYのお店にふらっと迷い込んだような錯覚すら覚えます。

こだわりの牛100% 
これぞ本場の「The バーガー」

The Burger(ザ・バーガー)

驚きの肉の塊! つなぎも何も使っていない牛肉100%パティです。

The Burger(ザ・バーガー)

玉ねぎはパティに混ぜ込むのではなく、軽く焼いてトッピング。

The Burger(ザ・バーガー)

チーズがとろけていい感じに。

The Burger(ザ・バーガー)
クラシックバーガー(1375円/サイド付き)

NYで出会った感動の味を再現!

『The Burger』のハンバーガーは、真子さんが2024年9月に、タコス屋さんなどを巡る旅で渡米した際に出会った本場の味がベースにあります。

The Burger(ザ・バーガー)

NYで出会った『Hamberger America』の味に感動し、2号店へと繋がっていきます。

The Burger(ザ・バーガー)

『settle』の2周年イベントで初めて提供したハンバーガーの美味しさが話題となり、イベントに出展することも多くなりました。

本場のタコスの味をもっと研究したいと渡米したNYで、現地の食通の友人からの勧めで出会ったハンバーガーの衝撃の美味しさに感動。白浜という観光地には、ハンバーガーという日本人に馴染み深い食べ物の方が受け入れられるのではないかと、導かれるように2号店『The Burger』へと舵を切ることになっていきました。

メニューもシンプル!
自分好みにトッピング&テイクアウトも

The Burger(ザ・バーガー)

牛肉100%のシンプルな「これぞバーガー!」というハンバーガーです。とにかく黙ってカブリつけば分かります。余計なものがひとつも入っていない感動の味!

The Burger(ザ・バーガー)

メニューは、パティをダブルにするかトリプルにするかを選ぶだけ。とにかくシンプル。

The Burger(ザ・バーガー)

月替わりのマンスリーバーガーもお楽しみに! 2025年6月は「くろしおばーがー」。

The Burger(ザ・バーガー)

ハンバーガーを注文するとサイド(ポテトかサラダか選べます)がついてきます。ポテトは、クリスピー(細いタイプ)か、皮付きガーリックポテト(太いタイプ)から選ぶことができるので、食べ比べてみるのも楽しみですね。その他、お楽しみの月替わりバーガーメニューや植物性由来のハンバーガーもあります。

The Burger(ザ・バーガー)

そして、ドリンクメニューの中で是非とも飲んでもらいたい、『settle』でも人気メニューの自家製ジンジャーエール。しっかりと生姜の美味しさが際立っているのに、飲みやすく、私が今まで飲んだジンジャーエールの中で一番好きなジンジャーエールで、とにかく一度飲んでいただきたいです。

新たな仲間と新しい魅力

オーナーの真子さんが、2024年秋に渡米した際に一緒に旅したのが、店舗を持たないローチョコレート専門店「watashi no jikan」 の舩渡(ふなと)みほさん。留学経験やこだわりの強さなどの共通点も多く、出会ってすぐに意気投合。お店を一緒に作っているメンバーです。

The Burger(ザ・バーガー)

砂糖や添加物を使わず、すべて手作りのローチョコ。可愛いパッケージは、オーナー真子さんのデザイン。

The Burger(ザ・バーガー)

The Burger 限定の「ちびチョコ」もお店で限定発売中! 彼女が作る砂糖や添加物を一切使わないローチョコも、ぜひ手に取って「watashi no jikan」をたのしんでくださいね。

The Burger(ザ・バーガー)

デザートメニューのバスクチーズケーキは、テイクアウト(600円)可能。

The Burger(ザ・バーガー)

紀南でバーガーと検索するとトップに出てくるようなお店を目出し、いずれはNY「Hamburger America」のようにチェーン展開したいくらいの野望は持っていますと、胸の内を話してくれたオーナーの岡野真子さん。

NYタイムズに載るという目標を叶えたように、次々と目標を叶えていく彼女のキラキラした目を見ていると、多くの方に愛され、ファンができているのも納得します。そして、何より、食へのセンスを、何をいただいても感じます。一緒に「The Burger 」を作っていく新たな仲間も加わり、ますますこれからが楽しみです。

名称 The Burger(ザ・バーガー)
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2500−12 地図
電話番号 070-6688-4566
営業時間 10:00〜20:30(OS) 
定休日 木曜
駐車場 あり
Instagram @theburger001