
10月12日(日)、「和歌サミット2025~和歌の文化を世界へ」が、和歌浦地区を舞台に開かれます。シンポジウムや文化体験、観光など、さまざまなプログラムを通し、和歌の文化やその魅力に触れられる内容。キッチンカーが集結した「和歌のまちバル」もあり、味覚でも和歌浦を楽しめる一日です。
目次
和歌サミット2025~和歌の文化を世界へ~

(写真)1300年祭では万葉衣装で行幸が再現されました。
和歌の聖地・和歌の浦誕生1300年記念(昨年)を契機に、地域や民間団体が連携し、「ベイ・オブ・ポエムズ事業」と銘打って、和歌の文化を広める取り組みが展開されています。
このプロジェクトの一環として、10月12日(日)、「和歌サミット2025~和歌の文化を世界へ」が、和歌浦地区を舞台に開かれます。シンポジウムや文化体験、観光など、さまざまなプログラムを通し、和歌の文化やその魅力に触れられる内容。
キッチンカーが集結した「和歌のまちバル」もあり、味覚でも和歌浦を楽しめる一日です。時間は10:00~16:30。主催は和歌山市、運営は「和歌の浦まちづくり協議会」。
セレモニー
10:00~10:30
セレモニーが奠供山(てんぐやま)で行われ、短歌が奉納されます。その後、語り部の案内で、『万葉集』に詠まれた景勝地を巡る「和歌の聖地万葉巡り」が実施。希望すれば万葉衣装を着て、当時の行幸のような気分に浸れます。参加は無料、申し込み不要。
和歌の浦会議2025
10:00~12:00
「和歌の浦アート・キューブ」(和歌浦南)で、講演やトークセッションなどを通して、持続可能なまちづくりについて話し合います。参加は無料ですが、申し込みが必要です。定員100人(抽選)。
➡申し込みフォーム
和歌サミット2025シンポジウム
13:00~16:30
「和歌の文化を世界へ!」と題した、和歌サミットのシンポジウムが「和歌の浦アート・キューブ」で行われます。オープニングは、同市出身のシンガーSAYAKAさんと和歌山児童合唱団の歌で華やかに幕開け。




近畿大学名誉教授・村瀬憲夫さん、詩人・ピーター・マクミランさん、日本文学者・上野誠さん、神戸大学名誉教授・巽好幸さんが登壇。文化・観光の視点から、和歌文化の未来と継承についてのアイデアが交換されます。
参加は無料ですが、申し込みが必要です。定員100人(抽選)。
➡申し込みフォーム
国際的に楽しむ和歌
9月28日(日)~11月30日(日)の
日曜10:00から
玉津島神社で、英語と日本語による和歌体験「国際的に楽しむ和歌」も。
和歌の魅力を多言語で味わえる機会です。
9月28日〜11月30日の日曜、10:00から。
無料、申し込みは和歌山市観光協会のホームページから。
ライターガイドを目指す人を募集
ウェブサイトを通じて地元の魅力を発信しようと、「ライターガイド育成事業」も実施。ライティングなどの受講者を募集しています。
対象は和歌山県か大阪府内で取材活動が可能な人。和歌サミットに参加してレポートを作成。加えて、和歌の聖地万葉巡りや和歌の浦会議、和歌のまちバルを取材し、記事にして応募。1次審査を通過すれば、10月下旬に開催予定のセミナーに参加でき、取材の実体験も積めます。
ガイドの役割の他、スマートフォンでの動画撮影や編集の技術について学びます。主催は和歌の浦日本遺産活用推進協議会、運営はつくも。参加無料。希望者は専用フォームから応募を。
問い合せ
☎080-8222-6971つくも
メール info@tsukumo.website
株式会社 和歌山リビング新聞社 編集部