HOME 観光・おでかけ 【和歌山県】「生石高原」ススキの穂が黄金色に輝く幻想的な風景は秋の絶景フォトスポット!

和歌山・生石高原は、秋になると一面に広がるススキが黄金色に染まり、まるで雲の上にいるかのような絶景が広がります。SNSで話題の火上げ岩からの景色は圧巻!初心者でも楽しめるハイキングと、ドラマチックな写真が撮れるスポットとして、今注目の秋旅先です。

生石高原のススキ

生石高原は、和歌山県を代表する観光地の一つとして知られています。春には新緑、夏には涼しい風、秋にはススキ、冬には雪景色と、訪れるたびに異なる景色を楽しむことができます。

今年は例年より暑さが長引いた影響か、ススキの見頃もやや遅れている印象を受けました。しかし、ここ数日で一気に秋めいてきたため、今週末あたりから本格的な見頃を迎えるのではないでしょうか。

11月初旬にはススキの穂が黄金色に輝き、高原全体が幻想的な風景に包まれることでしょう。

また、生石高原はハイキングにも最適。初心者からベテランまで楽しめるコースが整備されているので、自然散策をしながら野生の花や鳥を観察できます。季節ごとに異なる植物が見られるため、何度訪れても新しい発見がありますよ。

SNSで話題のフォトスポット

「火上げ岩(ひあげいわ)」

生石高原の高原内にある、山頂付近に突き出た大きな岩が「火上げ岩(ひあげいわ)」。
岩の先端に腰掛ける、もしくは岩の上でポーズをとると、背後にススキの草原+山々+空を配置した“絵になる”1枚が撮れます。

撮影ポイント

こちらは撮影失敗例です。
崖の向こう側に他の人がいらっしゃったため、この角度から撮影しましたが、結果的に構図の選択がイマイチでした。何よりも、自分が高さにビビっている感じが写真に出すぎていて、断崖絶壁の迫力がまったく伝わりません(笑)これではむしろ、崖が低く見えてしまいますね。

この写真は断崖絶壁のような雰囲気は出ているものの、カメラの位置がやや近すぎたため、奥行きやスケール感が少し伝わりづらくなってしまいました。もう少し引いた構図で撮れば、足元の崖の高さや背景の広がりが強調されて、より迫力のある一枚になったかもしれません。

とはいえ、青空と雲のバランス、山並みの重なりなど、背景の美しさはしっかり捉えられていて、これはこれで爽快感のあるカットになりました。

理想のショットがこちら

まるで空と一体化したかのようなスケール感、いいですね!
夕方・斜光・秋のゴールドススキの時期など、時間と季節によって光りの表情が変化していくため、撮影タイミングを工夫するとよりドラマチックな写真になります。

足を垂らす姿勢はスリルがありますが、実際には斜面が緩やかで比較的安全な場所に立って撮影されています(とはいえ注意は必要です)。

ススキの状況について

生石高原のススキの状況については、紀美野町のホームページ(こちら)に随時公開されています。

駐車場について

見頃を迎える頃は渋滞になるそうなので、訪れる時間帯に注意。
夕日に照らされて金色に輝く草原の景色が人気なので、午前中~昼間に行くのがおすすめです。
※第1駐車場へは入らずに、道なりに進み、第2駐車場の利用を呼びかけています

  • 第1駐車場(30台)
  • 第2駐車場(200台)

生石高原への行き方・アクセス

↓こちら記事で詳しく紹介しています↓