【和歌山】楽しい・懐かしい・深すぎる！ 和歌山で出合う“大人の趣味”おもちゃ店4選

Toy＆ZAKKA mimiy（トイ＆ザッカ ミミー）

ラジコンとサバゲーをダブルで体験

海南市、JR海南駅前通りにある老舗おもちゃ店「mimiy」（ミミー）。

2階には、手のひらサイズで本格走行のラジコンカー「ミニッツ」のサーキットが設置されており、定期的にコースが組み替えられ、レースが開かれています。
国内外の自動車メーカーのボディーとパーツも豊富にそろっていで、自分好みの塗装やパーツでカスタマイズして、実車さながらのディテールを楽しめるのが魅力。ラジコン愛好者にとってはまさに”聖地”です。

自分好みにカスタマイズした「ミニッツ」のラジコンたち。

コントローラーで操作します。

和歌山市南出島には会員制のオフロードサーキットもあります。
詳しくはお店で聞いてみてね。

また同店には、サバイバルゲーム用のアイテムも充実しており、射撃トレーニング場もあるんです！
腕を磨いたり、ゲーム感覚で得点を競ったり、幅広く活用できます。

「サーキット」「射撃トレーニング場」の各利用料は1時間500円、3時間1000円、1日1500円。

ブロックでつくられた建物のような外観、ウサギの人形が目印。

　

おもちゃのBAOBAB（バオバブ）

ボードゲームと木製玩具ならここで！

ログハウスのような建物の店内に入ると、おもちゃがいっぱい！
子どもの成長に寄り添う豊かな“遊び”を与えるおもちゃを届けたい―。そんな思いで店主がセレクトした品がそろっています。

ボードゲームは、国内外で長く愛される定番品から新作まで幅広く、その楽しさにハマる愛好家たち御用達のお店でもあります。

2023年に発売された「六華（りっか）」というゲーム（日本製）。麻雀（マージャン）のように手牌を「役」で完成させます。牌の模様がカラフルでおしゃれ。若き“大人”たちに支持されています。

木のおもちゃも同店の看板商品で、ドイツの「オストハイマー」やスペインの「グラパット」が主力で、人気。
色合いがきれいでかわいい「グラパット」（写真左側と奥）、素朴さが特徴の「オストハイマー」（写真は馬と木）。どちらのブランドもさまざまなシリーズがあり、同店には品ぞろいが豊富。“子どものために…”ではありますが、大人の趣味や好みで選んでしまいます。
そして、シリーズで集め始めると、抜け出せなくなるんですよね！

「木製玩具は“こんなおもちゃで遊ばせたい”というママの憧れでもあります。子育てが終わっても部屋に飾るなど、子どもが成長して遊ばなくなっても、引き続きファンでいる人が多いですね」と店主が話していました。

　

絶版玩具1960（イチキューロクゼロ）

廃番のおもちゃに出合える店

長年、ミニカーのコレクターだった店主が早期退職後に始めたレトロ玩具店。
店内にはメーカーが生産を終了した“絶版玩具”が所狭しと並び、宝探しのような感覚で思わぬ名品が見つかるかもしれません。

自身のコレクションに加え、足を運んで仕入れたり、買い取った商品も意外と手の届く価格帯です。1970年代に人気を博した「トミカ」の“黒箱”や、スーパーカーブーム期に登場した“青箱”などのミニカーの他、プラモデルがずらり。

トミカの黒箱・青箱（各2800円）。

ミニ四駆「ライトニングマグナム」（4800円）。

アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルなどもあります！

いろいろな懐かしのおもちゃがあって、収集家はもちろん親子で来店しても楽しめます。

　

昭和玩具レオ

懐かしい！と思わず声を上げる

　1962年生まれの店主が少年だった頃に遊んだおもちゃを懐かしみ、集め始めたのがきっかけとなり、昭和レトロな古物を収集するのが趣味に。そして8年前、趣味が高じて店舗を開店しました。

ブリキのロボットやソフトビニール人形、プラモデルにミニカー、昭和時代のアイドルグッズなどなど…、店内は数え切れない昭和玩具で店が埋め尽くされ、足の踏み場もないほど。

かわいい！首がゆれるよ。
右は台がブリキ（2万円）。左は台が木製（5万円）。時代が古いものほどお値段は高くなります。

右はブリキのロボット（1万円）で、左はプラスチックとブリキのロボット（6000円）︎。ブリキのほうがお高いです。

レコードもたくさんありました（300円から）。昭和歌謡もそろっています。

店主はイベントに出店することも多く、好きなアニメキャラのグッズを求めて外国人が来店することも。
レア物が見つかるかもしれませんよ！