HOME グルメ 【和歌山市】「ラーメン丸花」和歌山ラーメンを超える名店!並んででも食べたい一杯

和歌山インターからほど近い場所にある「ラーメン丸花」は、地元民はもちろん県外からも足を運ぶ人が後を絶たない人気店。いわゆる“王道の和歌山ラーメン”とはひと味違う濃厚豚骨系の一杯が評判で、行列覚悟でも食べたいというファンが多数。2024年のリニューアルで店内はより快適に進化し、回転もスムーズに。今回は名物の「塩豚骨」と「醤油豚骨」を実食し、その魅力に迫ります。

平日でも行列必至

和歌山インターからほど近く、地元民はもちろん県外からもわざわざ訪れる人が多い名店。いわゆる“和歌山ラーメン”とは一線を画す一杯ですが、「和歌山でおすすめのラーメン店は?」と聞かれると、丸花の名を挙げる人も少なくありません。
2024年にリニューアルして外観も内観もきれいになっています。並ぶのはちょっと…と感じる人もいるかもしれませんが、時間に余裕のある日に一度体験してみてほしい名店です。わざわざ並んででも食べたくなる味、間違いなしです。1人席が多くなって、お客さんの回転が早くなった印象でしたよ。

この日は平日の11時40分ごろ。列の10番目あたりに並びましたが、並んですぐに店員さんが注文を聞きに来てくれました。
「塩豚骨か豚骨醤油、どちらにしますか?」と尋ねられ、少し迷っていると、「こってりが好きな方には豚骨醤油がおすすめですよ」とのアドバイスが。悩んだ末に「塩豚骨」をチョイスしました。さらに、麺は太麺か細麺、硬さは硬めか柔らかめ、味は濃いめか薄めが選べます。今回はすべて「普通」でお願いしました。

丼から麺が上下に持ち上がる動く置物。箸で麺をすくい上げる瞬間を表現したユニークなディスプレーは丸花名物。リニューアル後も現役でほっとしました。

クリーミーな「塩豚骨」

「塩豚骨」(850円)

着丼!こちらが「塩豚骨」。まず目に飛び込んでくるのは、その真っ白なスープです。器の半分を占めるほどボリュームのあるチャーシューに、うずらの卵、ほうれん草、海苔が添えられています。

まずはスープをひと口。「並んでよかった」と心から感じる瞬間です。思わず目を閉じて、スープが喉を通り、食道を経て胃へと染みわたっていくイメージを浮かべてしまいました。

白くまろやかなスープはクリーミーで、豚骨の旨みがしっかり感じられる一方、口当たりは軽やかで意外とすっきり。麺は細麺ながら、和歌山で一般的にイメージされる細麺よりやや太め。もっちりとした食感とのど越しの良さが特徴です。スープとのからみが抜群なので、一口目は熱さに注意して味わってみてください。

ラーメン丸花

パンチのある「醤油豚骨」

「醤油豚骨ほうれん草増し」(1000円)

こちらは別日に撮影した「醤油豚骨」。今回は「ほうれん草増し」(150円)にしました。塩豚骨よりは色は濃いものの、思ったより白いです。豚骨をしっかり炊き出した白濁スープは、濃厚でありながらまろやかさが強く、リッチな口当たり。豚骨の臭みが抑えられていて、飲みやすさも感じられます。

「和歌山ラーメン」のスタンダードな“豚骨醤油”とは違った味わい。豚骨の旨みをより濃厚・まろやかに乳化させた、クリーミーなスープで、醤油のキレもありながら、濃厚スープと麺の一体感が、“家系”を思わせる満足感。

トッピングのほうれん草との相性も抜群。スープをまとったほうれん草はまるでお浸しのように旨みを吸い込み、麺と一緒にすすることで味の重なりを楽しめるのも魅力です。

味変もお楽しみ

食べ進める途中で楽しみたいのが“味変”。卓上にはおろしにんにくや豆板醤、刻みショウガ、白ごまなどが用意されており、自分好みにアレンジできます。中でもおすすめは刻みしょうが。クリーミーな豚骨スープに爽やかな香りと軽い辛みが加わり、コクはそのままに後味がぐっと軽やかに。ほうれん草とも相性がよく、スープの重さをほどよく中和してくれます。

「塩」と「醤油豚骨」を味わい、どちらも甲乙つけがたい完成度に大満足。並ぶ価値があるか・・・。その答えは、丼を空にした瞬間に自然と出てきます。和歌山に来たなら、そしてラーメン好きなら、一度は訪れてほしい名店です。

名称 ラーメン丸花
所在地 和歌山県和歌山市出島273-4 地図
営業時間 11:00~17:00
※売り切れ次第終了
定休日 火曜
駐車場 あり
Instagram @ra_men087