
【和歌山市】老舗喫茶店「オルコット」の絶品やきめし ~マエオカテツヤの和歌山ディープ遺産⑦~
イチオシの記事
連載★マエオカテツヤの和歌山ディープ遺産
和歌山市生まれの漫画家・マエオカテツヤ氏が、和歌山県内で出逢った味わい深い人や忘れられないスポットを紹介する「マエオカテツヤの和歌山ディープ遺産」。第7回は、炒飯でもピラフでもない“やきめし”を出す「オルコット」に、京都在住で喫茶店ハンターの放送作家を案内したお話。
“口福”になれる和歌山グルメに案内
食べたい時に、食べたかった味に出会う“口福”。決して豪華であるとか、星がいくつだとか…というものはなく、気がつけばいつも食べているグルメということになる。
少し前になるが、そんな話を放送作家の吉村智樹氏と話していたところ…

今度、和歌山へ取材に行くのでそんな店を案内してほしいとのこと。それならばと連れて行ったのが、和歌山市谷町にある老舗の喫茶店『オルコット』。

ここの大将がこしらえる「やきめし」が絶品で、なんか、気がつけばここで「やきめし」を食べている僕。
炒飯でもなくピラフでもない
絶妙な「やきめし」
「やきめし」の他にもいろいろメニューはあるのだが、この次は違うメニューを食べるぞ!と決めても、次に行ったらまた「やきめし」を食べているほど…。もっと言えば、「やきめし」が食べたいから『オルコット』へ行っているのだ。

そんでもって、こちらのやきめしというのが喫茶店によくあるブイヨンベースのあっさりとしたソースをかけて完成みたいなものでもなく、お母ちゃんが作った塩コショウオンリーなものでもなく、かといって炒飯でもなく、ピラフでもない…。つまるところ、物足りなくない絶妙の「やきめし」なのである。

やきめしなのに味に奥行きがあり、やきめしなのに二口目には「うまっ」と声が溢れる。これを吉村氏に力説すると、喫茶店ハンターの吉村氏は哲学者のような顔で深く頷いた。

運ばれてきたやきめしをみて、氏は「ええ〜匂いですね〜…おいしさが伝わりますわ!」。

「さあさあ熱いうちに召し上がれ」と言う僕を前にカメラを出して取材者の顔。
一口食べて、二口食べて、三口目に「うん…ホンマにおいしいわ…通うのんわかりますわ」と上機嫌。

完食でご満悦!

僕も一気食い!

コンソメスープも旨い!

最後に氏が一言「てっちゃんが言うてた、炒飯でもピラフでもない…確かに、やきめしやわ」。
和歌山の“口福”をかみしめた吉村氏なのでした(笑)
【編集部より】余談ですが…
やきめしにカレーをかけた「カレーピラフ」(1050円)も人気が高いので、以前に編集者(S.Sat.SD)が食べたカレーピラフを載せときます。

あれ?これは「ピラフ」っていうんだ。もしかしたら、やきめしとは別物? あらためて確かめに行かなくては。
| 名称 | オルコット |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県和歌山市谷町5 |
| 電話番号 | 073-425-0461 |
| 営業時間 | 11:00~15:00 |
| 定休日 | 火・日曜 |
| 駐車場 | あり |

























和歌山市生まれの漫画家。テレビやラジオなどで活躍しながら、大阪アニメ、声優&eスポーツ専門学校の特別講師を務める。