HOME グルメ 【和歌山市】「Pasteria Unica(パステリア・ユニカ)」~パスタ好きがすすめるランチdeパスタ中心地編⑦
2025年11月1日 OPEN!!

和歌山市には、まだまだランチに食べたいパスタがあります! さて、今日はどこへ? “パスタ好き”編集部員がリアルなランチタイムをレポートします。今回も新店をご紹介。2025年11月のオープン以来、気になっていた「Pasteria Unica(パステリア・ユニカ)」を訪ねました。

オープン以来、お昼は満席が続く
ランチタイムは予約必須

和歌山市中心市街地のぶらくり丁近く、2025年11月1日のオープン以来ずっと気になっていたお店が「Pasteria Unica(パステリア・ユニカ)」。何度か訪ねるも、とにかくランチタイムはいつも満席。少し時間をずらしても…、やっぱり座れないことが多いので、予約をおすすめします。

そうしてやっと予約ができて、いただいたパスタは「うめどりのウメクリームパスタ」です!

地元和歌山の食材を…と「紀州うめどり」を使い、クリームソースの中に梅肉を入れて“ウメクリーム”に。梅とミルクがベースのクリームがこんなに合うなんて!とひとくち目で感動。梅の酸味と味がクリームの中で主張する初めて食べた味わいのクリームパスタ。

うめどりはささみのように見えますが、しっとりしたむね肉。ほどよい細さに割かれてパスタと絡みやすく、さらにウメクリームをまとえば一体感あるおいしさ。
ゆがいたレンコンに刻んだ大葉も入っていて、ホクッとした食感、大葉はさらに“さっぱり感”があってアクセントに。

ランチタイムに提供されているのは4つのコースとパスタの単品。
Aコース1500円
《サラダ+パン+ドリンク+パスタ》 
Bコース1800円
《サラダ+パン+ドリンク+パスタ+デザート》
Cコース1900円
《前菜+サラダ+パン+ドリンク+パスタ》 
Dコース2200円
《前菜+サラダ+パン+ドリンク+パスタ+デザート》 
パスタの単品は1300円

やはり前菜が付いたコースが人気で、
この日は
・カンパチのカルパッチョ
・春キャベツのピュレ(バゲッド付き)
・うめどりのカルピオーネ(南蛮漬け)
・かぼちゃとクリームチーズのサラダ
・キャロットラペ の5品

一品一品それぞれが印象に残る味わい。パスタの期待感が高まる前菜です。

前菜の内容は日替わり。今日はどんなアンティパストに出合えるでしょうか。

パスタ好きオーナーが研究を重ね
ひとくちで“おいしい”と感動する味を

長芋とミニトマトのポモドーロ

ランチのパスタは8種類がラインアップ。
○エビと野菜のペペロンチーノ
○サルシッチャのクリームパスタ
○うめどりのウメクリームパスタ
○長芋とミニトマトのポモドーロ
○和牛スジのトマトラグーパスタ +200円
○湯浅産釜揚げしらすとカラスミのオイルパスタ +200円
○グアンチャーレ(豚ホホ肉の塩漬け)のカルボナーラ +300円
○和牛のボロネーゼ +300円
※季節によりメニューは異なります

「長芋とミニトマトのポモドーロ」は、色合いがとてもきれい。

ポモドーロといえばシンプルなトマトのソースですが、そこに長芋!? この組み合わせも初めて!
ゴロッとした長芋がホクッとした歯ごたえでシンプルなポモドーロのパスタに噛んで味わう楽しさがプラス。そして、トマトのうまみが凝視されたソースにフレッシュなミニトマトが変化を与えてくれます。

こちらは「湯浅産釜揚げしらすとカラスミのオイルパスタ(+200円)」。

地元和歌山の食材を使ったパスタ。湯浅産のおいしいシラスがたっぷり。すりおろしたカラスミがふりかけられていて、リッチな味わい。シラス、オイルとの相性もばっちりです。
ミニトマトに、こちらにもコロッとレンコンが入っています。

レンコンは先に紹介した「うめどりのウメクリームパスタ」にも入っていました。
ポモドーロの長芋もそうですが、パスタには珍しい食材ではないでしょうか?

「どのパスタにも2~3種類の野菜を使っています」と話すオーナー。「長芋やレンコンは冬においしい野菜。季節によって合わせる野菜を変えていく予定です」とも。
春や夏には、どんな野菜が合わせられるのか、今から楽しみですね。

和歌山市出身のオーナーは、飲食店でアルバイトをしたことをきっかけに料理の道を志すことに。地元のホテル、大阪市のレストランでは約10年間みっちり腕を磨いて、ふるさとに戻りました。その後は店舗経営やホールサービスについて和歌山市内の人気イタリアン店で学び、昨年11月に念願の自分の店をオープン。夢をかなえました。

オーナー自身が“パスタ大好き”。「だから、自分がおいしいと思えるアレンジを研究してきました」。特に大阪のレストラン時代は“独自性”が求められ、いつも“この店にしかない味”を追求してきたと話していました。

しっかりソースをまとったパスタ
だから、ひとくち目がおいしい!

「和牛のボロネーゼ(+300円)」。
トマトソースは使わずに作られたボロネーゼ。見た目はあっさりしていそうですが、いやいやこれが! ひとくち運ぶと、肉々しさが口いっぱいに広がります。

トマトソースを使わずに、和牛のミンチと香味野菜を赤ワインとバター、チーズで仕上げているそうで、少しだけ豚ミンチも使用。「豚肉の脂は甘みがあるので、和牛のうまみをしっかり引き出してくれます」とこだわりを話すオーナー。

パスタをくるくるっとフォークに巻いて…そんなにお肉が絡まっていなくても、ひとくち目でガツンと肉々さを感じるのは、パスタがソースのうまみをしっかりとまとっているから。「パスタに絡むようにソースはしっかり乳化させています」とオーナー。パスタに“絡む”というより、パスタがしっかりとソースの味わいと“ひとつ”になっています。

ボロネーゼだけではありません。どのパスタもひとくち目からインパクトを感じられるのは、こうしたオーナーのこだわりと丁寧な調理に理由があったんですね♪

どのパスタにもそそられる
さらにリピートもしたくなる

「エビと野菜のペペロンチーノ」
ミニトマトとピーマン、赤と緑の色合いがきれいで、プリッとしたエビにニンニクの風味。


ここにもレンコン、そして、大根!? 味付けは和風!?
「おでんの大根のような感じです(笑)」とオーナー。これは面白い! オリーブオイルとニンニクのイタリアンそのものの味わいの中にサクッとレンコンに味しみしみ大根。次のひとくちが楽しみになるパスタです。

パスタは細くもなく太くもない中太麺(乾麺)。プラス170円で、生パスタのタリアテッレにすることもできます。

パスタ好きとすれば…8種類のラインアップを“制覇”したい思いもあるし、一度食べたパスタのおいしさを“もう一度”とリピートしたくもなります。ランチ人気はまだまだ続きそうですね!

オプションで自分好みに
時間があればデザートまで味わって

オプションも用意されていて
パスタ・サラダにはそれぞれ“大盛り”があります(各+170円)
※写真はサラダの大盛り

生パスタのタリアテッレ(+170円)もオプションです。
おかわりパン(+130円)もあり。

こちらは普通サイズのサラダ。

ドリンクメニューも豊富にあって
○アップル ○ジンジャー
○ピンクグレープフルーツ
○ウーロン茶(H/C)
○コーヒー(H/C)
○カプチーノ(H)+60円
○オレンジ+60円
○生ビール小+250円
○スパークリング・赤・白ワイン+250円

上の写真はオレンジのようですが、ピンクグレープフルーツ。

こちらはオレンジジュース(+60円)

夜はパスタはもちろん、ワインも楽しめるイタリアン居酒屋スタイルになる同店。
ランチタイムのドリンクに「生ビール小」や「スパークリングワイン」もそろえます。
休みの日なら、お昼にお酒を楽しめていいですね♪

デザートは日替わり。
この日は、自家製のパンナコッタにゆずのソルベ、カシスジュレが添えられていました。カプチーノ(+60円)とともに。

ぶらくり丁を南北に横切る道沿い
一方通行なので注意して

店舗は、和歌山市の中心市街地、ぶらくり丁商店街を南北に横切る道沿いにあります。

昭和時代の人なら「朱洸(しゅこう)」があった通りといえば、ピンと来るでしょうか? 今は紀陽銀行の駐車場になっています。朱洸(しゅこう)が分からない人…ごめんなさい…。
この通りは北から南への一方通行になっているので、注意してくださいね。

パスタランチ パステリア・ユニカ 緑の看板

緑の看板が見える南側からは、車は侵入できませんよ!

営業しているときは店舗前に立て看板が置かれています。

店内は4人がけのテーブル席が2つ(それぞれ2人がけにもなります)とカウンター9席。

カウンターは奥行きが広くて、ゆったり! イスも低めで落ち着けます。
個人的にランチタイムは一人のことが多いので、カウンターでゆっくり座ってパスタを味わえるのは嬉しい限りです。

ランチタイムは午後3時までと比較的長めの設定(OS14:30)。お昼を時間通りに食べ損ねたときなどは、狙い目かも!

名称 Pasteria Unica(パステリア・ユニカ)
所在地 和歌山県和歌山市雑賀町16 地図
電話番号 073-460-3807
営業時間 11:30~15:00(OS14:30)、18:00~23:00(OS22:30)
定休日 火曜、ほか不定休
Instagram @pasteria_unica