
【紀の川市】「創‐HAJIME‐cafe(ハジメカフェ)」大正時代の建物で味わう、週3日だけの静かな時間
イチオシの記事
和歌山県紀の川市にある「創‐HAJIME‐cafe(ハジメカフェ)」は、大正6年に建てられた建物を活用したカフェ。営業日は木・金・土曜の週3日のみで、落ち着いた時間を過ごしたい人に知られている場所です。建物の雰囲気と、丁寧につくられた食事やスイーツが、ゆっくりとした空気をつくり出しています。
大正6年築、100年以上の時を重ねた建物

「創‐HAJIME‐cafe」が営業している建物は、大正6年築。100年以上使われてきた、歴史ある建物です。

外観からも年月を感じますが、室内に入ると、手入れの行き届いた木の質感や、当時の面影を残す造りや骨とう品が印象的。

見学希望の際は、スタッフの方に声をかければ、2階に上って建物の中を見ることも可能です。2階には、特徴的な天井を持つ「傘の間」と呼ばれる部屋があり、見上げると思わず足を止めてしまう美しさ。

そして、眼前に広がる竜門山を見ることのできる部屋もあります。建物そのものを目的に訪れる人がいるのも、納得です。
もうひとつの「居場所」としてのカフェ

「創‐HAJIME‐cafe」は、「ハートフルハウス創」という居場所づくりの活動とつながりがあります。社会との関わりから少し時間をおいた方もスタッフとして働いており、“自分のために安心して過ごせる居場所”として運営されています。

週3日営業というスタイルも、無理をしない形で続けるための選択。店内は静かで、初めて訪れても、自然と落ち着いた気持ちになります。
ガツンとした肉の旨味!
「ジビエメンチカツカレー」

ランチは、定番ランチの「牛すじカレー」(1250円)・毎月内容が変わる「季節限定ランチ」(1250円)・「ジビエメンチカツカレー」(1650円)・子ども用の「キッズランチ」(750円)の4種類。この日は、「ジビエメンチカツカレー」を注文しました。

カレーは、最初は穏やかで、あとからじんわりと辛さが広がるタイプ。スパイスの香りが立ち、食べ進めるほどに深みを感じます。

野菜は焼いてあるため、甘みが引き立ち、カレーの辛さをやわらかく中和。メンチカツは分厚く、噛むと肉の旨みがしっかり伝わってきます。添えられたサラダや、ヨーグルトとジャムのやさしい甘さが、全体をすっきりまとめてくれる印象です。
満足セットで楽しむ、ドリンクとスイーツ

ランチに250円を足すとドリンクが、600円を足すと「満足セット」としてスイーツとドリンクが付きます。食事のドリンクには、ニッキの葉を使った「シナモン茶」(単品価格450円)を選択。すっと香りが抜ける、さっぱりとした味わいです。

スイーツは、作業所から仕入れており、グルテンフリーのガトーショコラやふわふわシフォンケーキが並びます。今回は、「大豆粉のパウンドケーキ(お茶味)」(単品価格500円)をチョイス!

ふわふわのホイップに、しっとりとした生地。口に運ぶと、お茶の香りがやさしく広がります。添えられたいちじくのジャムを合わせると、甘さに変化が出て、最後まで飽きずに楽しめました。

「HAJIME オリジナルブレンド」(単品価格450円)は、ハンドピッキングし、この場所で焙煎されたもの。マイルドで、まろみのある後味が特徴でした。

「創‐HAJIME‐cafe」は、にぎやかなカフェというより、建物と食事を味わいながら、静かに過ごす場所。
週3日だけの営業ですが、その分、無理のないペースで続けられている空気感が伝わってきます。紀の川市で、少し落ち着いた時間を過ごしたい日に、選択肢のひとつとして覚えておきたい「居場所になるカフェ」です。
| 名称 | 創-HAJIME-cafe (ハジメカフェ) |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県紀の川市粉河853-3 |
| 電話番号 | 0736-60-8233 |
| 営業時間 | 11:00~15:00(ランチOS14:00) |
| 定休日 | 日~水曜 |
| 駐車場 | あり |
| web | https://hajime-cafe.jimdofree.com/ |
| @hajime.cafe |























パン・スイーツ狂いの和歌山取材ライター。パンや甘いモノをこよなく愛しています。6歳の子どもがいるシンママで、ロゴデザイナーとしても活動中。人の想いを深くお伺いすることが得意。食べ物が美味しそうに見える体型をキープしているため、取材中は店主さんが心を開いて話してくれます。