2021年6月25日、和歌山市役所前にオープンしたベーグルの専門店。“ベーグル”とは、牛乳や卵、バターを使わないパンの一種。昨今、女性客を中心に圧倒的な人気を集めるベーグルの専門店「Funday Bagels(ファンデイベーグル)」をご紹介します。
こだわった素材と生地が生み出すモチモチ食感
Funday Bagels(ファンデイベーグル)
店名のFunday=楽しい日は、「ベーグルを食べて楽しい日にしてほしい」との願いを込めて名付けられたベーグルの専門店。オープンしてから、毎日売切れが続出する人気店です。地産地消を心がけている同店は、和歌山県で採れる農作物を使用したベーグルが多彩。店長の寺浦さんと野菜ソムリエプロの井上さんで、旬の食材を取り入れた季節ものの新作を常に考案しています。
オープン時(11:00)は、全13~15種類のベーグルが店頭に並びます。人気のベーグルをゲットするには、この時間に訪れるのがおすすめ。
同店のベーグルは、噛みごたえのあるモチモチ食感が魅力。国産小麦と和歌山県産の米粉を配合し、熱湯で加えて作った“湯種”が生地の良し悪しに影響します。配合にこだわった生地だからこそのおいしさを味わってみて。
写真中央の「クランベリーベーグル」(250円)は、和歌山市の姉妹都市であるリッチモンド市(カナダ)のクランベリーをたっぷり使用した“姉妹都市ベーグル”です。
「チーズベーグル」(260円)。中にはブロックチーズ、外には5種類のチーズを使用して焼き上げた逸品。チーズの味がしっかり感じられるので、チーズ好きにはたまりません。
2021年8月20日から平日限定で販売されている「カレーおからバーグサンド」(400円)。創作和食「佶風」(海南市藤白)の和食職人が生み出したカレーソースが美味。豚・鶏の合挽きミンチに、おからと椎茸を加えたヘルシーなバーグにたっぷりかかっています。
ベーグルは一つ一つボリュームがあるので、ランチとしても大満足。冷凍すれば1カ月ほど保存できます。食べる時は、常温で解凍して、トースターで焼くとパリっとした食感が楽しめるので、ぜひお試しください。
同店オリジナルグッズの販売も。「ジュートバッグ」(500円)は、店頭で販売しています。ベーグルと同商品を購入して、そのままピクニックにお出かけするのもいいですよね。店の隣にある休憩スペースの利用もOK。
名称 | Funday Bagels(ファンデイベーグル) |
---|---|
所在地 | 和歌山市九番丁8 和歌山市営北駐車場1階 |
営業時間 | 11:00~18:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | 市営北駐車場は60分まで無料 |
web | https://fundaybagels.com/ |
@funday_bagels |
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
彷徨うEditor。昭和末期、新宿スタジオALTAから全国ネット放送出演3回、ツッコミ担当。20世紀末、和歌山ラーメンブーム仕掛け人の1人。