京都芸術大学卒業生のアーティスト兼クリエイターの二人が遊ぶように展開する体験型雑貨屋「BLUE MARBLE(ブルーマーブル)」。自然環境×芸術を楽しみながら知り、体験することができる新感覚のお店をご紹介します。
「BLUE MARBLE」のコンセプトは自然環境×芸術
お店の目印となるのは大きなキャンパスに描かれているイラスト。現在作成中ということで、少しずつ完成していく過程も楽しんでほしいとのこと。
店名の由来は「アポロ17号」から撮影された青い地球を「ブルーマーブル」と呼ばれていることや、“BLUE MARBLE=青いビー玉”という意味合いからきている。
店名にちなんでデザインした看板には、宇宙服を身にまとった店主のお二人の姿が。
店主は、エシカル・コンシェルジュとして活動する岸田さん(写真左)と大の淡水魚好きの瀬戸さん(写真右)。同じ芸術大学の同級生だったお二人は、お互いの個性を活かしたデザイン・ロゴ、アート作品を制作するアーティスト兼クリエイター。
自然豊かな和歌山の魅力に惹かれ京都・大阪から移住。「BLUE MARBLE」オープンまでの過程やさまざまな活動については、公式インスタグラムで随時情報を発信中!
体験雑貨屋とは……!?
昨今“SDGs”というワードを耳にする機会は増えたものの「実際に何をすればいいのか分からない」という方もきっと多いはず。
「BLUE MARBLE」ではアート作品やさまざまな活動を通じて、自然環境について知るきっかけに繋がり、気軽に楽しく体験してほしいという想いが込められています。
活動の中の一環としてビーチクリーンも積極的に行なっており、制作・販売しているオリジナルTシャツはビーチクリーンを意識したさまざまな海の生き物でデザイン。ビーチクリーンに関心・応援・参加するという意思表示も込められているのだそう。
今後は展覧会やワークショップの開催も行い、アーティストやクリエイターと参加者(お客さん)を繋ぐ場にしていきたいとのこと。今後の活動にも目が離せません!
アットホームさが魅力! ホッと落ち着く店内
元みかん倉庫をDIYした店内はこたつが置いてあったり、昔ながらの木組みをあえて残したアットホームな空間。
敷地内にある古民家など手付かずな箇所もあり、DIYに興味がある方やお手伝いがしてみたい! という方は気軽にお声がけを。
木箱を用いた棚には歴史を感じる陶器や器がズラリ。元々みかん倉庫に眠っていたもので、すべて購入可能。
「BLUE MARBLE」骨董市として楽しんでみてはいかがでしょうか?
店内の至るところに展示されている洋服もすべて購入可能。こちらは古着になっており、リーズナブルにゲットできるので店頭でチェックしてみて。
店奥には地元産の野菜を販売しているスペースも(入荷状況により販売は日によります)。今後は朝市の開催も計画中。
面白い! 楽しい! が凝縮された「BLUE MARBLE」。店主のお二人との会話を楽しみながら、さまざまな体験を楽しんでみてください。
名称 | BLUE MARBLE(ブルーマーブル) |
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所在地 | 和歌山県有田市糸我町中番269-1 |
電話番号 | なし |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
@bluemarble_1012 |
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
和歌山市出身のフリーランスライター。カフェ、グルメ、おでかけなどジャンル問わず、WEB・紙媒体で活動中。和歌山県内のカフェやグルメ情報をお届けします。