和歌山市吉田(アロチ)にある日本料理店「四季の味ちひろ」が、和歌山の新しい名物にと、和歌山城を模したお弁当箱に紀州の山海の幸を詰めた「紀州城弁(きしゅうしろべん)」を考案、2023年10月から販売を開始しました。
地元和歌山の食材を使った
四季折々の味に舌鼓
伝統的な日本料理の原点である四季の尊さと、おもてなしの心を大切にした料理を提供する「四季の味 ちひろ」。
洗練された雰囲気の中、地産地消を基本に旬の素材を使った日本料理が堪能できます。和を基調とした店内は、個室も完備。2人から最大100人まで対応。
天守閣から石垣まで
和歌山の料理がぎっしり
本物の和歌山城と同様の白亜三層の大天守に、和歌山の料理(季節により内容は変更)が詰められている「紀州城弁」(きしゅうしろべん)。
※1日30個限定、2日前までに予約が必要
※配達での提供は、随時要相談(この容器が欲しい場合は、別途7000円が必要)
最上段の「天守閣」には、紀州太刀魚一汐、熊野ポークアスパラ巻きなど。
二段目の「城」には、紀伊水道の鱧、紀ノ国みかん鶏黒七味焼き、熊野牛ローストビーフなど。
三段目の「石垣」には、ちりめんじゃこ御飯、めはり寿司など。
料理長の池浦康裕さんは「地元和歌山の素晴らしい食材を集め、一つの“お弁当”にまとめました。インパクトのある器(城)で、お席に運んだ際に驚かれると思いますが、上段から順に開けたとき、さらに目を見張ってもらおうと、彩りにも気を配っています。県外からのお客さんのおもてなしにも最適で、和歌山の幸を存分に楽しんでもらえれば」と話します。
※和歌山市内は10000円以上の注文なら配達可。他のエリアについては問い合わせを
紀州徳川家の献上料理
徳川家康の十男で、紀州徳川家の初代藩主である頼宣公が、伊勢へ鷹狩に行った際に献上された特別な料理。和歌山のいろんな人から知恵を授かり、「ちひろ」なりのアレンジを加えて完成させました。
県外からのお客さんをもてなす際、和歌山の料理が堪能できる「ちひろ」を利用するのはいかがでしょうか。
名称 | 四季の味 ちひろ |
---|---|
所在地 | 和歌山県和歌山市吉田801 |
電話番号 | 073-431-3939 |
営業時間 | 11:30~14:30(OS14:00)、17:00~22:30(OS21:30) ※電話予約は9:00~22:30 |
定休日 | 水曜、年末年始ほか研修時(12月は無休) |
駐車場 | あり |
web | https://wakayama-bentou.com/(仕出し弁当専用URL) |
@japanese_restaurants_chihiro |
彷徨うEditor。昭和末期、新宿スタジオALTAから全国ネット放送出演3回、ツッコミ担当。20世紀末、和歌山ラーメンブーム仕掛け人の1人。