手作りマスクに注目 新型コロナ対策代用で

自作のマスクを手に、やまじさん

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が続く中、マスクを手作りする動きが広がっている。「ほぼ毎日着けるのなら、気に入った好みのマスクを」と手作りを提案するのは、和歌山県和歌山市石橋丁の山路製作所・手づくりセラピストのやまじゆうこさん(41)。本格的な花粉症シーズンに入り、感染症対策以外にもマスクが欠かせないという人は一度挑戦してみては。

マスクについて厚生労働省は、あくまで使い捨てマスクがないときの「代用品」とした上で、「ガーゼマスクやタオルなど口を塞げるものでも飛沫(ひまつ)を防ぐ効果がある」としている。

やまじさんはかつて手芸店に勤め、型紙の説明書などを手掛けたハンドメード作家。「手縫いマスク」「おりがみマスク」など、いくつかのレパートリーを持つが、手早く簡単に作りたい人にはハンカチを使ったマスクがお薦めという。

用意する材料はハンカチ1枚(40㌢四方、できればガーゼ素材)、コットン生地などでできた伸縮性のある25㌢のひも2本。作り方はハンカチをはさみで半分に切り、その一枚の両端にゴムの通し口を作り、並縫いする。25㌢のゴムをそれぞれに通し、しっかり結んで完成。ハンカチ1枚で、2枚のマスクを作ることができる。

材料費は200円ほど。10分から15分程度で出来上がる。やまじさんは「ガーゼ布を使う場合は、目の荒さを補うために二重や三重にしてもいいかもしれません。優しく手洗いし、装着の際は肌との隙間をつくらないように気を付けてもらえれば」とアドバイスしている。

作り方は山路製作所のフェイスブックやインスタグラムなどで公開している。手作りマスクの相談や問い合わせは、やまじさん(℡090・1583・4157)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。