東京発・白浜パンダ＆大阪関西万博【注意点＆楽しみ方】

飛行機で東京から白浜へは意外と早いんです！
パンダの「アドベンチャーワールド」へ

羽田空港から南紀白浜空港（熊野白浜リゾート空港）まで、JALが1日3往復運航しています。

東京-南紀白浜便の案内は こちら

上記のMAPをご覧ください。左下の南紀白浜空港からパンダが居る「アドベンチャーワールド」まで、タクシーで約8分の近さです。

この写真は2025年5月17日に撮影したものです。現在は隔離検疫期間のため、ガラス越しでの公開ですが、ぜひ今のうちに、良浜（らうひん）、結浜（ゆいひん）、彩浜（さいひん）、楓浜（ふうひん）の4頭のジャイアントパンダに会いに行きましょう！

パンダいつまで見れる？最終日6月27日（金）の観覧時刻

＜ブリーディングセンター＞
公開時間／開園～15：30
＜パンダラブ＞
公開時間／開園～16：30
※パンダの体調等により、当日変更する可能性あり

6月27日（金）開催の「歓送セレモニー」

実施時間／16：00～16：45
会場／アドベンチャーワールド内 ビッグオーシャン
参加費／無料
※「Terravie」で事前申し込み。6月7日（土）正午より受付開始
※定員（3500人／立ち見を含む）に達し次第、受付終了
※座席の指定はできません

「パンダくろしお」に乗って万博へ

「アドベンチャーワールド」から上記MAPの右上にあるJR白浜駅までは、タクシーで約9分。白浜駅から天王寺駅・新大阪駅まで「特急くろしお」が運行され、そのうち1日4～6往復の割合で「パンダくろしお」タイプの電車が走っています。

運行スケジュールは、X（旧ツイッター）で告知。
こちら

【白浜駅から万博会場まで】
白浜駅→（特急くろしお）→天王寺駅下車・大阪環状線に乗り換え→弁天町駅下車・大阪メトロ中央線に乗り換え→夢洲（ゆめしま）駅到着（万博会場最寄り駅）
※白浜駅から天王寺駅まで、特急くろしおで約2時間です

なお、大阪阿部野橋（天王寺）から万博会場まで、シャトルバスが運行されています
詳しくは こちら
（注意！シャトルバスの利用は事前予約が必要です）

「万博現地で役立つ楽しみ方・注意点」教えます

2025年10月13日（日）まで、「EXPO2025 大阪・関西万博」が、大阪市此花区夢洲（ゆめしま）で開催されています。
公式HPは こちら

2025年6月現在、万博会場に四度足を運んだ京都在住の女性から、初めて万博会場に行く方へのアドバイスをもらいました。

あくまでも個人の感想ですが、他のネット情報に載っていない生の声を紹介します。ぜひ参考にしてください。

【アクセス・入場】
●東西両ゲートとも、地下鉄（メトロ）、シャトルバスを降りてからゲートまでかなり歩く必要があります
●大阪の地下鉄に慣れていない遠方の方は、シャトルバス→西ゲート入場をおすすめします
●時間帯にもよりますが、西ゲートの方が空いているようです
●東ゲートなら交通機関の予約は不要で、地下鉄でいつでもアクセスできます（だから混雑がひどい）
●早い時間の入場は大変混んでいて、東西両ゲートとも最初の手荷物検査の待ち時間が長いですね。平日の予約時刻に行っても、入場するまでプラス30〜60分は覚悟を

【持ち物・服装】
●モバイルバッテリー必携
●チケットはプリントアウト持参がおすすめ。予約したパビリオンも一緒に印刷されるので確認しやすくて便利です。モノクロプリントでOK
●天候に応じて、傘、日傘、帽子、雨具、羽織物などの準備を。基本はトレッキングスタイルです
●非常食（お気に入りのパンやおむすび、塩せんべいなど）があると心が平和
●飲み物は会場内のコンビニや自動販売機で買えるので、たくさん持っていく必要はありません

【パビリオン予約】
●入場ゲート通過後10分経つとスマホで当日予約可能。ただし早押し競争でなかなか取れません
●事前の予約抽選は、団体などが帰り始める夕方以降の方が、当選確率は高いように思います

【会場見学のコツ】
●時間と元気があれば、まずは大屋根リング2km一周がおすすめ（車椅子、ベビーカーOK）。会場のスケールやパビリオンの配置も把握できます
●パビリオンは人それぞれ好みがありますが、小国の展示にも光るものや、発見がありました（手抜き展示もあり、玉石混交です）
●スタンプパスポートがあると、小さなパビリオンも回るのが楽しくなります。ただし、スタンプ集めに夢中になりすぎると、見学が質より量になるおそれがあります。パスポートは会場内のショップや公式オンラインショップで購入可
●公式のスタンプパスポートではなく、自前のノートにスタンプを押して、ひとこと感想を書き添えている人を見かけていいアイデアだと思いました

【ショッピング】
●ぜひほしいグッズやお土産は入場後、早めに買い物を。夕方はショップの入場もレジも行列になります

【夜の万博の注意点】
●天気に恵まれると大阪湾は夕焼けがとてもきれいです。ただその場合、大屋根リング西側に日没を見ようという人が殺到し、カメラを構えて動かなくなり、通行しづらくなるので注意を
●会場内は街灯がほとんどないため、雲のない日没後に大屋根リングに上がると、星空や神戸方面、明石海峡大橋の夜景が美しかったという話を知人から聞きました
●光のショーに興味あれば、20:10シャインハットのプロジェクションマッピング→20:30ウォータープラザの水上ショー「アオと夜の虹のパレード」（同じ場所で続いて行われる）→ドローンショーのハシゴはいかがでしょう（プロジェクションマッピング、パレードは別時間にも開催されます）
※「アオと夜の虹のパレード」は、開催エリアの海水から指針値を越えるレジオネラ属菌が検出されたことで休止しています
●ドローンショーはウォータープラザを離れてゲートに向かう途中や、ゲート外でも見える場所があります
●大屋根リングの上りエスカレーターは20:45まで（混雑状況で変動あり）、その後は全部下りになるので注意
●ドローンショーを見てから帰る人が多いので、21:00以降の東ゲート→地下鉄夢洲駅は大混雑です。高齢者、子ども連れにはこの時間の東ゲート利用はおすすめしません

【最後に】
パビリオン以外に、屋外でやっているちょっとしたパフォーマンス（民族舞踊や手回しオルガンなど）が楽しいですね。昨日はたまたま通りかかったイタリア館前でフラッグパフォーマンスを見て、万博らしくて楽しいなーと思いました。

実際に会場に足を運んだ女性の体験談、いかがでしたですか？ あくまでも個人の感想で、5月に行った際のお話なので、ご了承くださいね。

東京のマスコミから、あまり発信していない万博の魅力。でも本当のところ、大阪・関西では盛り上がっているのです。

また、ジャイアントパンダが白浜で見られるのもあと少し。今こそ、和歌山県白浜町と万博の旅行を、企画してはいかがでしょうか。