
【和歌山市】行列のできる「ガラージ製麺所」至高の一杯!東京の最先端ラーメンが和歌山へ上陸!
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和歌山市に2025年11月オープン!東京で人気を博した店主が地元で再出発した「ガラージ製麺所」。毎朝打ち立ての自家製麺と、紀州鴨や熊野ポークなど地元食材を生かした絶品ラーメンが話題。まぜそばやミニカレーも人気の注目店です。
2025年11月にオープン

東京・国分寺市で長年飲食店を営んでいた店主が、地元和歌山に拠点を移して再出発。場所は和歌山市役所から少し北、筆者の職場からも近く、よく前を通りますが、オープンしてからしばらくは行列でなかなか伺うことができませんでした。
店名の「ガラージ」は、「鶏ガラ」と、以前の店舗が“ガレージのようだった”ことに由来するそうです。
カウンターだけの店内で、お一人様のお客さんが多い印象。女性1人でも入りやすいです。
毎朝製麺、打ち立てをいただけます

特別に製麺しているところを見学させてもらいました。
営業開始は10時ですが、毎朝5時頃から製麺やスープ作りなど準備を始めるそうです。こちらの製麺機は、東京から一緒に引っ越ししてきたそう。できあがった麺を一束一束見つめるまなざしが真剣です。

スープを煮込んでいる姿は、かわいい我が子を見つめるような眼差し。
おいしくな~れと、心を込めて作っています。
和歌山産の「朝びき親鳥」の「紀州鴨」と、熊本の地鶏「天草大王」を贅沢に使用。うま味を最大限に引き出した、奥深い味わいのスープです。
奥に見えるのが、チャーシューを作る機械。紀州備長炭で、熊野ポークをじっくりと焼き上げれば、香ばしさとジューシーさを両立させた自慢のチャーシューの出来上がり。


実食!!

チャーシュー2枚、味玉、鴨ワンタンが入ったこちら「特製醤油」。和歌山県内の食材をふんだんに使い、地元の恵みを丸ごと味わえる至高の一杯。和歌山だからこそ実現できる“麺と素材選び”にこだわり、一杯のラーメンに心を込め、素材一つひとつを丁寧に厳選しています。

「ごはん」(200円)も付けて、至福のセットに!

かえしには、有田川町の「カネイワ醤油」、福岡県糸島の「ミツル醤油」、福岡県「杜の蔵」の味醂など、こだわり抜いた調味料を使用し、豊かな香りとまろやかさ。
また、有田川町の蒼生舎の卵を使用。自家配合飼料にこだわり、産んだ後の卵は水で洗うとクチクラ層が剥がれて細菌が入りやすいなど、衛生面に影響する場合があるので、1つずつ手で拭き取り、綺麗なものだけを選別しているそうです。

こちらは“まぜそば”スタイルで提供される「煮干し鶏油まぜそば ミニミニライス付き」(1000円)。

中太の自家製麺は、表面はつるりとなめらかで、喉越しも抜群。煮干しの風味感じるかえしと醤油ダレのかえしをまぜまぜしていただきます。しっかりとした味付けながら、しつこさはなく、最後まで飽きずに楽しめる一杯です。

熊野ポークのコロコロのチャーシュー、香ばしくてジューシー。一口サイズでもしっかり肉の旨味が感じられます。

ミニミニライスもついてるので、シメに残ったスープまぜて食べます。まぜそばを最後まで楽しみ尽くすための“隠れた名脇役”!
出会えたらラッキーメニューも

カレー屋さんができるぐらい美味しい!と評判の「熊野ポークミニカレー」(350円)。出会えた人はラッキーです。
メニューはこちら


昼飲みも楽しめます。寒い日には、おつまみをつまみながら熱燗を一杯…なんて過ごし方も素敵ですね。アクセスも便利で、近くには「城北橋」または「和歌山市役所前」のバス停があり、電車なら南海和歌山市駅が最寄りです。
| 名称 | ガラージ製麺所 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県和歌山市一二番丁66サングレース1階 |
| 営業時間 | 10:00~15:00 |
| 定休日 | 日曜、その他不定休 |
| @garaaji |





















和歌山で生まれ和歌山で育ち、数年九州で生活するも、和歌山が好きすぎて夫を連れて戻ってきた。5人の子供たちと毎日賑やかに過ごす兼業主婦。X民、オンラインゲーム、海外ドラマ、アニメ、心霊動画好きの根暗、大雑把な性格。ずっと何か食べてる。